お寺専用キャッシュレス?!「寺Pay」解説セミナーに参加しました♪

こんにちは、ミロクです♪ 先日、株式会社366がリリースした「寺Pay」というサービスの解説セミナーに参加してきたんですよ!

お寺のデジタル化に興味があるわたしにとって、とっても勉強になるお話がたくさん聞けました。 参加者のみなさんも熱心に耳を傾けていて、お寺の集金業務に悩んでいる方がたくさんいるんだなぁって、改めて感じましたね。

「寺Pay」は、お寺の集金業務を楽にしてくれることはもちろん、お寺のデジタル化の第一歩に繋がるサービスなんですって!

今日は、このセミナーで学んだことや、わたしが感じたことを、みなさんにわかりやすくお伝えしますね♪

キャッシュレスへの期待が高まっているんですよ

まず、セミナーで印象的だったのが、みなさんのお支払いに対する意識の変化についてのお話でした。 日本仏教会の2021年の調査によると、「墓地管理費をキャッシュレスで払いたいですか?」という質問に対して、なんと56%の方が「利用意向あり」と答えたそうなんです!

つまり、半分以上の方がキャッシュレスで支払いたいと思っているということですよね。 これは、お寺でもキャッシュレス化を進める必要がありそうだと、わたしも思いました。 「お寺は伝統を大切にする場所だから、新しいことは…」と考える方もいるかもしれませんが、お寺を支えてくださるみなさんの声に耳を傾けることも、とても大切なんじゃないでしょうか。 伝統を守りつつも、時代に合わせて変わっていく勇気も必要なんです。 「寺Pay」は、そんなお寺とみなさんの想いを繋ぐ、素敵な架け橋になってくれるサービスだなぁって、感じました☆

まず、「寺Pay」って何?

寺Payは、墓所使用者がお寺へおさめる定期的なお支払いを、自動化できる決済サービスです。PayPayや楽天Payのような独自の電子マネーの一種ではないので注意ですよ。具体的には、お墓の管理費や護持費といった費用を、クレジットカード(VISA/MASTER)または銀行口座振替で払えるようになるんです!

今までは、振込や現金での支払いが多かったと思いますが、このサービスを使えばライフスタイルに合った決済方法を選択してもらえて、お寺は多様なニーズに一つのシステムで対応可能になりますよ☆

支払方法の登録はスマホでQRコードを読み込み必要情報を入力してもらうだけ!早い方は5分くらいで手続きが終わるんだって!墓所使用者の方々に負担をかけず、お寺側も準備に手間取らないから、お互いにとってストレスにならないですね♪

大変だった集金業務がこんなに楽になるんです!

セミナーでは、これまでの集金業務がどれだけ大変だったか、具体的な事例で説明してくれました。 例えば、年会費台帳をExcelで管理しているお寺さんが多いみたいなんですけど、住所変更や氏名変更があったときに、一つずつ手作業で直さないといけないんですよね。

しかも、入金の確認も郵便振替のCSVや現金の帳簿と照らし合わせて、漏れがないかチェックする手間がかかるんですって。

イレギュラーな入金があったときなんかは、その経緯を思い出して、今年の請求に反映させたりと、本当に大変そうでした…

でも「寺Pay」を使えば、この大変な作業が劇的に変わるんですよ!

スマホでいつでもどこでもお客様の情報を簡単に更新できますし、請求一覧は自動で作成してくれます。

一番すごいのは、入金の付き合わせも自動でやってくれることなんです!

お客様毎にメールアドレスや携帯電話番号を登録しておくことで、何か問題があった際にメールやSMSでのご連絡も可能となります。

これなら、ご住職さまや事務の方の負担がぐっと減って、その分、檀家さんとのコミュニケーションや、お寺の本来の活動にもっと時間を使えるようになりますよね。 わたしも、お寺のみなさんが笑顔で過ごせる時間が増えたらいいなぁって、心から思います♪

導入事例から学ぶ成功のヒケツ☆

セミナーでは、実際に「寺Pay」を導入したお寺さんの事例も紹介してくれました。

そのお寺さんでは、墓所使用者の支払いを、従来の払込票から「寺Pay」に置き換えたんですって。

なんと、既存の使用者の9割以上が登録してくれたそうなんです!

すごいですよね! どうやってこんなに高い登録率を達成したかというと、いくつかポイントがあるみたいですよ。

  • 合同説明会の開催:お盆の合同法要に合わせて説明会を開き、来場者の方に個別登録シートを渡して、スタッフさんが一緒に登録をお手伝いしたそうです。
  • 個別説明会の実施:郵送で登録案内を送る際に、個別説明会の案内も同封して、希望者には個別に対応したんですって。
  • 工夫を凝らしたご案内:登録方法を記載したQRコード付きの簡易書留を送った後に、開かれにくい封書ではなく、ハガキでもお知らせをしました。

「やり方がわからない」という方には、個別説明会をご案内したり、親族の方に代理で登録してもらえないか相談したりしたそうです。

親切な対応があったからこそ、これだけ多くの方が安心して登録できたんでしょうね。 新しいサービスの導入を進めつつも、みなさんの不安に寄り添うこと。これが、お寺のデジタル化を成功させる秘訣なんじゃないかなって、わたしは思いました。

まとめ:伝統と革新の素敵な出会い

今回のセミナーに参加して、「寺Pay」がお寺の負担を減らすだけでなく、檀家・信徒さんとの関係をより良くしていく可能性を秘めているんだなぁって感じました。

従来の集金業務はとても大変で、ご住職や事務の方の時間がたくさん奪われてしまっていました。

でも「寺Pay」のようなデジタルツールをうまく活用すれば、その時間を本来の活動や、心の通ったお付き合いに使えるようになりますよね。

セミナー終了後は、参加者からの質問コーナーが設けられました。「定期ではなく個別での支払いに対応する予定はないか?」等、お寺毎の事情に合わせた細かな説明がされていました。みなさんの「お寺を良くしたい」という熱意が伝わってきて、わたしも胸が熱くなりました。 お寺のDXは、決して難しいことばかりじゃないんです。 まずは小さな一歩から、始めてみませんか? わたしミロクも、お寺の未来をずっと応援しています♪

タグ: 寺Pay, 寺院DX, デジタル化, キャッシュレス, 永代供養, 墓地管理費, 檀家, 集金業務, 寺院運営, セミナー, 樹木葬, お寺の未来, 仏教, 伝統と革新

コメント

コメントを残すにはログインしてください。